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【2025年最新版】動画撮影に最適なマイクの選び方とモデルを紹介!

  • 撮影技術

はじめに

皆さんこんにちは!!東京都西多摩地区を拠点にアーティストや企業との映像制作を中心に行っている IZM.pro | イズムプロ です!

今回は映像制作で必ず必要になってくる、マイクについての紹介です!

マイクといっても様々な種類が存在し、それぞれ使用に適した環境が変わります。

撮影で使われるマイクは大きく分けて3つあります

  • オンボードマイク(カメラ内蔵マイク)
  • ガンマイク
  • ピンマイク

それぞれ得意な分野や用途が大きく異なるので、どの撮影でどのマイクを使用すればいいのかご紹介いたします!

オンボードマイク

オンボードマイクとはカメラに内蔵されているマイクのことです。

オンボードマイクは音を広く拾い、環境音が入りやすいのが特徴で、だれでも簡単に音声を収録することができることです。

難しいセッティングは必要なく、簡単な記録やメモとしてとても重宝します!

しかしデメリットもあり、音質が悪く、拾いたくない環境音や風が吹くと風切り音やノイズが入ってしまいます。

また、拾いたい音とカメラが離れている際に録音できないという点もあります。

使用用途としては、メインマイクとは別に保険として記録したり、MV編集の際の音合わせする用としてオンボードマイクを使用します!

あまりメインで使うことは考えず、録れていたらラッキーぐらいで思うようにしましょう!

ガンマイク(ショットガンマイク)

ガンマイクとは、狙った方向の音をピンポイントで拾うことができるマイクのことです。

ガンマイクは指向性が強くカメラに取り付けたりブームポールという長い棒に装着して使用するのが一般的です! 特徴としては、環境音をある程度抑えながら狙った人の声を収録できる点です。

しかしデメリットもあり、マイクの向きがズレると声をうまく拾えなかったり反響が強い室内では音がこもりやすいこともあります。 使用用途としては、映画やドラマ、インタビューなどでよく使われ、自然な距離感を保ちながらクリアな音を収録したいときに最適です!

ガンマイクは万能に見えますが、正しく狙わないと効果を発揮できないので、常に“マイクの向き”を意識することが大切です!

ピンマイク(ラベリアマイク)

ピンマイクとは、衣服に取り付けて使う小型のマイクのことです。 ピンマイクは口元に近いため、安定して声を拾えるのが最大の特徴です! 話者が動いても声量が変わりにくく、環境音にも左右されにくいのが大きなメリットです。

ただしデメリットもあり、衣服の擦れ音が入ったり、ワイヤレスの場合は電波トラブルのリスクもあります。 また、複数人の収録では人数分のマイクが必要になるのも注意点です。

使用用途としては、インタビュー、プレゼン、結婚式の記録、YouTubeコンテンツなど、“確実に声を拾いたい場面”で活躍します! ピンマイクは「絶対に外せない大事な音」を確実に録るための、信頼できるマイクです!

おすすめのガンマイク

SONY ショットガンマイクロホン ECM-G1

SONY公式 販売ページ

ECM-G1は、とてもコンパクトで機動力に優れている設計が特徴です!

また、カメラのホットシューに接続するだけで使用できる手軽さもポイントの一つで給電と録音をコードレスで行うことができます。

マイク自体が小さく、広角のカメラを使用した際に画角内にマイクが映り込まないのも特徴の一つです。

ガンマイクを選ぶ際にはどのレンズと一緒に使用するかも考えながら選ぶ必要があるので、要注意です!

長時間の撮影や外での撮影では、シンプルで軽量なデザインはとても大きなメリットになります!

Vlogを撮影したい方や、旅行先で撮影を考えている方に特におすすめのマイクです。

RODE VideoMic Pro+

Amazon 販売ページ

RODE VideoMic Pro+は、カメラの上に取り付けて使うガンマイクタイプのオンカメラマイクです。 特徴としては、とてもクリアで指向性の強い音を収録できること!環境音を抑えつつ、被写体の声をしっかりと録音できるので、映像撮影の現場で大活躍します。

また、このマイクは電源のオンオフをカメラと連動できたり、オートパワー機能で電池の消耗を防げるのも嬉しいポイントです。バッテリーは充電式で長時間使用できるので、撮影で安心して使えます。

使用用途としては、YouTube撮影やインタビュー、Vlog、イベント撮影など、カメラを中心にした映像制作で「しっかり声を収録したい」ときに最適です! VideoMic Pro+は、オンカメラでの音収録をワンランク上げてくれる頼れるマイクです。

おすすめのピンマイク

DJI Mic 2

DJI 公式販売ページ

DJI Mic 2は、送信機2つと受信機1つ、そして充電ケースがセットになったオールインワンのワイヤレスマイクです。

箱を開けてすぐに使える簡単さが魅力で、面倒なペアリング作業も必要なく、誰でも直感的に扱えるのが大きな特徴です!

このマイクは32bitフロート録音に対応し、音量差が大きい環境でも安心して収録できるプロ仕様の音質を備えています。

また、ノイズリダクション機能を搭載しているため、環境音や風切り音を抑えながら声をクリアに収録できる点も優れています。

最大250mという長距離でも安定して伝送できるので、屋外や広い会場での撮影にも対応可能です。

受信機には1.1インチのOLEDタッチスクリーンとダイヤルが搭載され、音量やゲインの調整を直感的に行うことができます!

さらに、送信機にはバックアップ録音用のストレージが内蔵されていて、万が一電波トラブルが起きてもデータを後から補填できる安心感があります。

バッテリー駆動時間は1回の充電で約6時間、充電ケースを使用すれば最大18時間まで延長できるため、長時間の撮影でも十分に対応可能です!

Hollyland LARK M2S

Hollyland 公式販売ページ

LARK M2Sは、2025年初頭に登場した超軽量で目立ちにくいワイヤレスマイクシステムです!

送信機はわずか7グラムという軽さで、衣服にクリップするとマイクのカプセル部分だけが小さく見えるよう工夫されたデザイン。

ロゴがなく、本体も目立たずフレームに写りにくいため、Vlogやインタビュー動画などで「自然に、カッコよく」見せたい方にはおすすめです!

24ビット/48 kHzという高音質録音に対応しており、スマートフォンやカメラの内蔵マイクとは明らかに差をつけるクリアな音声を届けてくれます。

さらに、風切り音や環境音を抑える環境ノイズキャンセリング(ENC)機能も搭載されており、屋外での撮影にも強く、騒がしいシーンでも声をしっかり収録可能です。

伝送性能にも余裕があり、2.4 GHzを使った独自の干渉耐性回路により、見通し約300m(1000フィート)という広い距離でも安定した音声伝送が可能です。 都会の街中やイベント会場のような電波が混雑しがちな場所でも、安心して使用できます。

バッテリー性能も優秀で、送信機および受信機は約9時間の連続使用に耐え、付属の充電ケースによって最大30時間分のバッテリー供給が可能です。1.5時間の充電で満充電になるというスピードも嬉しいポイントです。

さらに、カメラ接続用のレシーバーだけでなく、USB‑CやLightning接続用のモバイルレシーバーも用意されており、スマートフォンやパソコン、カメラなど、さまざまな機器でプラグ&プレイで使える互換性の高さが魅力です!

おわりに

今回は用途に沿った適切なマイクの種類の選び方やおすすめのマイクを紹介しました!

IZM.proでも今回紹介したマイクを多く使用しております。

きっとこの記事を読めば2025年のおすすめマイクは網羅できたはず!!

IZM.pro メディアではこのほかにも撮影機材や映像制作に関する記事をたくさんアップしています!

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