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武蔵御嶽神社の年間行事を映像と一緒にご紹介!!

  • 特集

はじめに

今回のイズムプロメディアでは、 IZM.pro | イズムプロ がプロデュースする青梅市は御岳山にある武蔵御嶽神社の公式YouTubeチャンネル "Life is 御岳山" で制作した映像をもとに武蔵御嶽神社の年間行事をご紹介していきます。

約3年前にチャンネルが始動し、今日まで(2025年.2月)33本の映像を公開してきました。
御岳山の魅力がぎっしり詰まったチャンネルになっておりますので、一緒に見ていきましょう。

また今回は"Life is 御岳山"をIZM.proと運営している武蔵御嶽神社 権禰宜 服部朋也さんの解説付きでお届けしております。

年間行事・祭礼 一覧

行事
1月元旦祭
2月節分祭
稲荷社祭
4月産安社祭
5月日の出祭
男具那社祭
6月夏越の大祓
9月流鏑馬祭
10月奉納剣道大会
11月秋季大祭

その他の行事・対談 一覧

太々神楽神楽
神楽と雅楽の一般公開
薪神楽
神楽講習会
行事法継
対談新旧宮司 懇談会
御嶽のオオカミとおいぬさま

行事・祭礼

元旦祭(1月1日)

新年を寿ぎ、1年の家内安泰・家族の健康、事業・商売の繁栄を祈る祭り
神社境内からの初日の出は絶景。ケーブルカーの特別運転も毎年実施され、12月31日の大晦日夜から多くの参詣者でにぎわいます。

撮影エピソード

我々撮影スタッフも大晦日にケーブルカーにて、撮影に向かいました。
滝本駅から多くの参詣者の皆様で賑わい、たくさんの売店や催しが参詣者を出迎えておりました。
神社境内前で初日の出を待ち構え、今年は雲一つない素晴らしい初日の出を拝むことができました。
その後、元旦祭の様子も収録し武蔵御嶽神社の元旦がぎゅっと詰まった映像に仕上がりました。

本作の見どころは何といっても日の出の映像です。
日の出の撮影スポットは毎年のように武蔵御嶽神社に参拝されている方に教えて頂きました。
また本作には金井宮司からの新年のご挨拶も収録させて頂きました。

武蔵御嶽神社 権禰宜 服部朋也さんのコメント

社殿が東を向くことから、日の出を拝むことのできる当社。初日の出だけでなく、初詣や、新年最初で縁起が良いとされる「一番祈禱」を目当てに来山される方も多くいらっしゃいます。
新年を祝いあらたなご守護を願うおまつり、お仕えする祭員は大晦日から神社におつとめし、身を清めて祭儀に臨みます。美しい初日の出とともに撮影いただきました。

節分祭 (2月2日)

節分祭は立春の前日で、冬から春の季節を迎える儀式です。 
魔除け・厄除けの力を持つ豆をまき、鬼を祓い、福を招き入れるために、節分祭を執り行います。 この大切な儀式で皆様の厄除招福をお祈りします。
神社で、地元の協賛されている方のお宅で、節分祭後は山の人々だけで、それぞれ節分祭が行われます。

撮影エピソード

本作は2023年に武蔵御嶽神社で行われた節分祭の様子と、西多摩地域をはじめとする協賛されている方々に訪問し、配札を配る様子までを収録しています。
同時刻に2つの動きが行われているため、撮影は2班に分かれ収録しました。
皆さんがご存じの神社で行われている節分祭だけでなく、配札を行う様子など武蔵御嶽神社ならではの節分祭を1本の映像に収めることができました。

映像後半には節分祭の夜、山の方々のみで行われる節分の様子も収録しています。
皆様それぞれ豆やお菓子を持ち寄り、1家族ずつ豆まきが行われます。
映像として残っているのは恐らくどこを探しても本作のみ。
貴重な姿を収録できました。撮影後にはイズムプロ撮影班の分までお菓子を頂きました。

武蔵御嶽神社 権禰宜 服部朋也さんのコメント

神社での祭儀、おもてなし、地域の方々への配札。同時進行にて行う忙しい一日でもあります。発声は、霊山である御岳山には鬼が少ないということなのか、「鬼は外」1に対して「福は内」4程と比率が偏ることも特徴かもしれません。夕刻、山の民たち皆の日々の感謝も込めた豆まき・お菓子まきには、子どもたちが「一年分のお菓子が手に入る」と喜んで集まります。

元服式(3月20日)

古式ゆかしい武家装束の直垂(ひたたれ)に身を包み、武蔵御嶽神社の宮司に侍烏帽子をかぶせていただいて神前に玉串を捧げ、太刀を佩(は)いて、お札をいただきます。そのあと御岳山の宿坊で祝膳を召し上がっていただきます。

撮影エピソード

本作は2025年に行われた元服式の様子に密着した映像です。
本年の元服式は前の日に降った雪がまだ残る武蔵御嶽神社にて行われました。
祭典の前の着付けや神職による祭典の説明から密着しており、祭典までの流れがご覧になれます。
参列者の方も多くいらっしゃり、映像後半に使用した宮司の皆様へのお言葉は私たち撮影班も感じるものがありました。

武蔵御嶽神社 権禰宜 服部朋也さんのコメント

12~18歳の方を対象とした、武家の慣習にならい、成長を感謝し今後ますますの発展を願う、御岳登山鉄道主催の祭事です。もちろん子どもたちが主役ですが、ご家族もご参列いただけます。
煌びやかな装束を身につけ神前に立つ姿は格好のよい一人前の姿で、ご家族はもとより我々の感動もひとしお。ご自身、ご家族にとって記念すべき一日となれば幸いです。

稲荷社祭 (2月の初午の日)

「初午」とは、「新年最初の午の日」を表します。お祭りでは豊作、商売繁盛、開運、家内安全を祈願します。
京都の伏見稲荷をはじめ、全国各地の稲荷神社で盛大に祭が行われます。
御岳山では山上の「稲荷社」 山下の「滝本稲荷」の二社同時刻に祭典が執行されます。 
山上ではおもに商店街の方々が商売繁盛等祈念し、鰯や油揚げなどをお供えします。

撮影エピソード

本作は2024年に撮影を行い、山上の「稲荷社」 山下の「滝本稲荷」の二社で行われる様子をそれぞれ収録しています。
残っている雪と、冬ならではの空気の澄んだ快晴、お祭りの様子がマッチし、素晴らしい雰囲気で映し出すことができました。

武蔵御嶽神社 権禰宜 服部朋也さんのコメント

もとは稲作・農業の、ひいては商売繁昌の御利益をいただける稲荷社。雪の季節で一般参列の方は少ないものの、宿坊や商店を営む山の民が集い、日々食べ物に困らず、商いを続けられていることに感謝します。
本社へつづく石段の中腹と、ケーブルカー滝本駅近く、二社で行われる祭典の様子を同時進行でご覧いただける映像に仕上げていただきました。

日の出祭 (5月7日-5月8日)

武蔵御嶽神社で最も格式高い、厳粛な祭りです。
5/7 20時より幽玄な夕闇の中、宵宮が行われ、翌日5/8 10時より御神幸が行われます。
ご参列されると大神様のお力を頂き、1年の無病息災・家内安全がお守りされます。
前夜の宵宮にも、宿坊へご宿泊の方はご参列いただけます。

撮影エピソード

"Life is 御岳山"には現在2022年・2024年版と2本の日の出祭の映像が公開されています。
2024年版では宵宮の様子から収録しています。
武蔵御嶽神社で"最も格式高い、厳粛な祭り"は映像でもその意味がお伝えできているかと思います。
特に印象に残っているシーンは宵宮の神幸渡御。

2024年の宵宮では神社に霧がかかり、神社の光が、参道の行列を照らし、荘厳な雰囲気を演出していました。
翌日には参道一帯が多くの人で賑わい、皆さんでお祭りが作り上げられていました。
我々からもご参加することを強くお勧めしたいです。

武蔵御嶽神社 権禰宜 服部朋也さんのコメント

当社で最も格式高く、神職も山の民も総出で行われる最大のおまつりです。令和4年版はizm.proさんに撮影・編集いただいた初の映像であることに加え、マスクやフェイスシールドを着用したことからコロナ禍の記憶も蘇ります。
令和6年版は前日夜の宵宮まで含めたいわば完全版で、年に一度、御嶽大神さまにお出ましいただく祭儀の厳粛な空気を感じていただけると思います。

産安社祭 (桜の咲く頃)

境内から離れた富士峰園地にあり、子授け・安産と長寿の神として信仰の厚い三女神を祀る "産安社" 御祭日は4月の桜が咲く頃。
古くより安産と子供の健やかな成長を見守る神としてまた長寿の神として厚い信仰を集め祭礼には多くの母子が参列されます。

撮影エピソード

本作は2024年に行われた産安社祭の祭典の様子を収録しています。
無事安産を終えられ産安社祭に参列されている母子の素晴らしい表情が印象的でした。

武蔵御嶽神社 権禰宜 服部朋也さんのコメント

御祭神の一柱・木花開耶比咩命(このはなさくやひめのみこと)の象徴が桜であることから、花の咲く頃、現在は4月中旬頃に祭典日を設定し行います。
祭典の映像は、修復中で足場を組んだまま行われた時のもの。主に山の民たちが健康長寿や安産、子の健やかな成長への感謝を伝えるべく集うことから、祭典後の直会(なおらい)も賑やか。

産安社~社殿修復および漆塗完了~

産安社は2024年に漆塗工事も行われました。
本作では今回産安社の漆塗を担当された 秋道 恵一氏のナレーションとともに工事の着工~完工までの様子に密着した映像です。
"傷みが激しい産安社を何とか元に戻そう"という秋道氏の強い意思のもと、慎重な作業を行い、素晴らしい姿に戻られた産安社を是非ご覧下さいませ。

武蔵御嶽神社 権禰宜 服部朋也さんのコメント

本殿・拝殿の修復は木工事から漆塗まで1年と4ヶ月を要しました。ひとくちに工事と言っても、車で入るのも困難を極める山の上。来て帰るだけでも一苦労です。木工事は地元の熟練の大工に、漆塗は本社の修復にも携わった伝統工芸士によるものです。
身近ですが詳しくは知らない漆の話を、塗師から直接聞けるのは貴重な機会かもしれません。

男具那社祭 (5月15日)

男具那社」は武蔵御嶽神社の摂社です。
神社より、西南方向、大岳山方面に徒歩で40~60分、標高1077mの「奥の院」の中腹に日本武尊を祀った神社です。 
祭典を行うために、祭員は各々祭具や神饌を携え、約一時間かけて奥の院の急坂を登っていきます。

撮影エピソード

本作は2023年に行われた、男具那社祭の様子を収録しています。
約一時間かけて、祭員が男具那社へ向かう様子から、祭典の様子を映像に残しました。
男具那社までの道のりは、険しく、祭員の方々が各々祭具や神饌を携え、躊躇なく険しい道のりを進む姿はとても絵になりました。悪天候もなんのそのと言わんばかりの足取りでした。
我々撮影班も事前に"機材は身軽で"とお伺いしていたので、なんとかたどり着くことができました。

悪天候にもかかわらず、参列の方も多く訪れ、祭典が終了するころには天候が回復し霧の中素晴らしい景色と下山する事が出来ました。

武蔵御嶽神社 権禰宜 服部朋也さんのコメント

御岳山から奥の院まで標高100mの急峻な登山道の先に、男具那社はあります。御祭神・日本武尊が平和な世を願った、武蔵国号発祥の地と云われる伝説もあり毎年参列される方も。山伏の方は「日の出祭」で法螺貝を吹いていただいています。
ちょうどこの頃、シロヤシオ(ゴヨウツツジ)の花が咲くこともあり、隠れた人気のあるおまつりです。

夏越の大祓 (6月30日)

境内に大きな茅(ちがや)で作られた茅輪を設置し、古歌を唱え三度くぐることで身を祓い清め、無病息災が約束されると言われています。
大祓式は1年に二度(6・12月)に行われ、12月の大祓式は"年越しの大祓"とも言われています。

撮影エピソード

この映像は2022年に収録されたもので、茅輪づくりやお祭りの準備の日からお祭りを密着した映像になっております。
自分たちの身長を優に超える、茅輪が皆さんの手によって作られている様子を収穫から帯同させて頂き、大変感動しました。

お祭りの解説は須﨑前宮司に解説頂いております。
大祓式の様子をノーカットでお届けしている映像も公開しています。
ノーカット版映像では、実際に参列した気分を味わえるような映像になるよう意識して制作いたしました。
併せてぜひ、ご覧になってください。

大祓式フルバージョン

武蔵御嶽神社 権禰宜 服部朋也さんのコメント

カヤトと呼ばれる茅の豊富な場所への茅刈から密着いただきました。大きな輪、ふたつを組み合わせる茅の輪だけでなく、山の自然をいただいて奉製する船や様々な祭具も特徴的です。
ノーカット版は約30分に及びますが、「水無月の夏越の祓する人は千歳の命のぶといふなり」の伝えのごとく、ご覧になられた方に少しでも良きことがありますよう。

流鏑馬祭 (9月29日)

流鏑馬といえば、馳せる馬から矢を射る勇敢な鎌倉武士を思わせますが、武蔵御嶽神社の流鏑馬は、神事として異彩を放つ儀式です。
夕刻から一対の篝火を灯して行われるのは、春の陽の祭「日の出祭」に対しての「陰祭」だからです。
流鏑馬祭で使われた的や木片を持ち帰り、焼き魚をのせて食べると一年間無病息災が約束されると伝わります。

撮影エピソード

本作は2022年に収録した映像で、流鏑馬祭が開催されるまで準備の密着から、祭典の様子まで映像を収録いたしました。
誰そ彼(たそがれ)時の、夕闇の中祭典が始まり鳥居前広場にて祭典が行われるのですが、祭員が神社から降りて来られるシーンや祭典中のシーンは映画のワンシーンを見ているようでした。

この壮大な祭典をお目当てに参拝されている方も数多くいらっしゃり、山一帯となり盛り上がりを見せていました。

武蔵御嶽神社 権禰宜 服部朋也さんのコメント

昭和前期までは騎馬にて行われていました。祭具には山内の木や竹をいただき、祭典ののち斎場へ下り、周回しながら弓を引き、弦を鳴らし、三度目に矢を放つことで、魔や厄難を祓います。騎手(射手)が動き始めに発する「出します」の声には騎馬時の名残りを感じることができます。時期的に雨に見舞われることも多いのですが、この日は天候にも恵まれました。

奉納剣道大会(10月の日曜日)

奉納剣道が武蔵御嶽神社大鳥居前広場にて、毎年沢山のチームが参加し、盛大に執り行われます。
中里介山作"大菩薩峠"ゆかりの剣道大会です。

撮影エピソード

本作は奉納剣道大会の一部始終と、大会前の準備までを収録してる映像です。
流鏑馬祭でもこの表現をしましたが映画の世界に飛び込んだようでした。
鳥居を背景に、反対に回って、商店街と山からの絶景を背景に、どこから撮影しても素晴らしいアングルで選手たちの真剣勝負が際立ちました。

武蔵御嶽神社 権禰宜 服部朋也さんのコメント

御祭神の一柱・日本武尊の御神徳もあり古くから武家の信仰が厚かった当社。国宝・赤絲威鎧をはじめとする武器武具をはじめ、武道の型、試合の奉納も数多く行われてきました。その最たるものがこの剣道大会です。中里介山の大河小説『大菩薩峠』、物語の発端となる剣術試合がこの広場で行われたことにちなみ、頭上にかかる松は「竜之介の松」と呼ばれています。

 秋季大祭 (11月8日)

古式にのっとった儀式が、三管・三鼓の雅楽の演奏の中で厳かに斎行されます。 
神楽舞「浦安の舞」が本装束で奉仕されます。  
春は一年の豊作やご守護を祈り、秋は豊かな実りに感謝する祭礼です。 
どなたでもご参列頂けます。

撮影エピソード

本作は2022年、武蔵御嶽神社の紅葉の季節に行われる秋季大祭の様子を収録しています。
雅楽の演奏の中行われる浦安の舞は圧巻でした。
また神社へ向かう参道では、紅葉がピークを迎えていて参列者の皆様も足を止めて紅葉を楽しんでおられました。
紅葉と秋季大祭を同時に見ることのできる贅沢な瞬間でした。

武蔵御嶽神社 権禰宜 服部朋也さんのコメント

年に二度、春と秋には「大祭」を執り行います。これは全国の神社でも祈年祭(きねんさい/としごいのまつり)、新嘗祭(しんじょうさい/にいなめのまつり)として行われる祭典で、当社では3月と11月の8日と決まっています。宮司をはじめ祭員は5名が前日から斎宿してつとめ、雅楽は当社神職6名が、浦安の舞は巫女が舞い、変わらぬ御守護をいただけるよう祈ります。

以前、御岳山の紅葉について取り上げる記事を制作しましたが、こちらの映像では御岳山の紅葉スポットをご案内しています。
青梅市、西多摩地域、もっと言えば東京都内でも指折りの紅葉スポットともいえる御岳山。
本作ではJR御嶽駅から武蔵御嶽神社までの道のりで楽しむことのできる紅葉スポットをご案内しております。
ぜひ参考にされてみてはいかがでしょうか。

法継ぎ

「法継ぎ」は、社家後継者が神社に泊まり込み、神職としての神前作法や御師としての務めを学びます
 一週間の期間内、神前奉仕すべく心身ともに清めるため、火鑽具にて熾した火を絶やさず、忌火で炊いた粥を食し、毎日朝夕には綾広の滝 にて「禊(みそぎ)」を行います。

撮影エピソード

本作は法継ぎが行われる1週間の間、対象者を密着した映像です。
対象者は私たち撮影班よりもうんと若い、中学生から大学生まで。
法継ぎをとおして、日に日にたくましくなっていく姿がとても印象的でした。
また取材に訪れると、疲れているはずなのにいつも笑顔で出迎えてくれました。
この4名が新たな武蔵御嶽神社の歴史を作り上げていく未来が楽しみです。

法継ぎ 完結編

また本作は前編・後編の2部構成で制作を行いました。
法継ぎの1週間の様子を余すことなくお届けしております。

武蔵御嶽神社 権禰宜 服部朋也さんのコメント

各社家で適齢を迎えた後継候補者が、当社で勤める神職として足りえるように、宮司をはじめとする神職の実践的指導を受けます。高齢化が進みつつある中で伝法も5年ぶりの開催となりました。この経験は、今後のおつとめの基礎を固め、自らを支えてくれる太い柱となります。「◯◯のじいちゃん」や「親戚のおじさん」が「宮司」や「神職さん」に変わる時でもあります。

神楽

武蔵御嶽神社の大々神楽は、江戸時代に江戸から伝承されたといわれています。
1957年には東京都無形文化財に指定されています。
神楽は一般の方向けにも年に数回公開されており、皆様でも直接ご覧いただけます。
本チャンネルでも多数の神楽にまつわる映像を制作しておりますのでまとめさせていただきました。

神楽と雅楽の一般公開 (6月・10月 年2回)

薪神楽 (夏・秋 年2回)

神楽講習会

神楽講習会は毎年春季大祭(3/8)の後、3月の9.10.11日に行われます。 
春の講社代参にて行われる、大大神楽で舞われる為に日程が決まっています。 
神社に伝わる舞、"楽屋"を講習致します。

撮影エピソード

本作は2024年に行われた神楽講習会の3日間に密着した映像です。
江戸時代から継承される武蔵御嶽神社の神楽が継承されていく様子を映像を残すことができました。
講習中には受講生全員でアドバイスをしあい、より良い神楽に高め合っていく姿が非常に印象的でした。
本映像はチャンネル発足から現在(2025年2月)に至るまでで一番の再生回数を記録しました。
武蔵御嶽神社の神楽は令和の時代になっても注目を集めていることが伺えました。

武蔵御嶽神社 権禰宜 服部朋也さんのコメント

江戸の寛永・安永年間に儀式的神楽と里神楽が伝えられ、あわせて伝承してきた武蔵御嶽神社太々神楽。数多くの神職が習い教えてきたことに加え、「複数存在する動作パターンをすべて教えていく」、「親からは教わらない(ほうがよい)」などの云われもあってか、伝わった当初の動作・形態を色濃く残せているのかもしれません。ぜひご覧いただけますと幸いです。

対談映像

新旧宮司 懇談会

この度、令和5年7月1日より新宮司が就任となりました。
過去から未来へ思いは続きます。

撮影エピソード

本作は金井新宮司が就任したことを記念して、須﨑旧宮司との対談動画を収録しました。
歴史のある武蔵御嶽神社の宮司が継承される映像を残せたことに映像作家としての意義を感じました。
須﨑宮司の時代に本YouTubeチャンネルの運営が始まり、御岳山という初めての環境での制作になれない部分もありましたが、須﨑宮司が温かく迎えてくださり、武蔵御嶽神社の良さが世界に広まるためにと急な取材や撮影にも快くご対応くださりました。
本チャンネルも今日までたくさんの映像を残すことができております。
須﨑宮司がいらっしゃらなければ、今日までたくさんの方に映像をお届けすることはできておりません。
IZM.pro | イズムプロ スタッフ一同、心より感謝申し上げます。

武蔵御嶽神社 権禰宜 服部朋也さんのコメント

令和五年・大口真神式年祭と、例大祭・日の出祭を経て、神社の代表である宮司が、皆を見守る優しい父のような須﨑裕前宮司から、皆を引っ張る頼れる兄のような金井格宮司へと交代いたしました。考え方や生き方さえ多様に変わってきた昨今、神様を祀り、神社を末永くお守りさせていただくには。それぞれの想い、お考えを伺いながら語り合っていただきました。

御嶽のオオカミとおいぬさま

御嶽神社とご縁の深いニホンオオカミ。
大口真神として鎮まれる神様でもあります。
御岳山に伝わるオオカミ信仰や逸話を宮司はじめ神職に語り合っていただきました。

制作エピソード

本作は4名の神職の方に御岳山に伝わるオオカミとおいぬさまについて対談して頂きました。
皆さんそれぞれ違ったオオカミの逸話やエピソードが繰り広げられ、御岳山には各家庭でそれぞれのオオカミが深く根付いていることを実感いたしました。
また本作では、神職さんどうしで語り合う初めての企画でした。
終始皆様カメラを気にせず普段の様子で臨んでいただき、たくさんのエピソードが飛び交う素晴らしい回になりました。
本作は30分ノーカットでの収録でしたが、撮影後もオオカミについてたくさんの会話で盛り上がり、次作の収録も検討中でございます。

武蔵御嶽神社 権禰宜 服部朋也さんのコメント

日々つとめを、暮らしを、もっと言えば生まれてからずっと共にあるという御岳山の神職たち。いざ語り合おうという場もなかなかない為、我々にとっても良い機会になったと思います。おいぬさまのことだけでもまだまだ話せることは多くあるようにも思いますが、どこまで語ってよいものやら。御岳山は「人」が最も面白いところ。今後の動画もどうぞお楽しみに。

終わりに

今回は武蔵御嶽神社の公式YouTubeチャンネル "Life is 御岳山"をプロデュース・運営を行っている IZM.pro | イズムプロ が制作した映像とともに武蔵御嶽神社の年間行事・祭礼を振り返りました。

今後も歴史ある武蔵御嶽神社の様子を"未来に紡ぐ"のコンセプトのもと映像でお届けしてまいります。
制作のパワーになりますので、チャンネル登録やご意見、たくさんお待ちしております。
また、一般公開も多く行っている祭典が催されておりますので、ぜひ現地でご覧くださいませ。
本チャンネル以外の制作実績や制作のお問い合わせ方法も本HPに掲載しておりますので是非ご覧下さいませ。

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