
【初心者向け】持っておくと必ず役に立つカメラアクセサリー!
撮影技術
はじめに
みなさんこんにちは!IZM.pro編集部です!
これから映像を始めようと思っている方みなさん、カメラやレンズはどなにを購入するか決めましたか?
写真に特化したカメラや映像特化型のカメラ。
全体を写すレンズから遠くのものを鮮明に撮ることができるレンズ。
たくさんの組み合わせがあると思いますが全てに共通して必要なものがあります!
それは、カメラアクセサリーです!!
本日は、カメラを始める際に持っておくと便利なカメラアクセサリーをご紹介したいと思います!
意外と見落としがちなものもあると思うので、ぜひみなさんご覧ください!!
ブロワー
まず初めは、カメラアクセサリー定番のブロワーです。

カメラを触ったことのない方でもなんとなくみたことのあるものかもしれません。
ブロワーとは、風をレンズやカメラセンサーに吹きつけて小さな埃やゴミを飛ばす際に使用します。
大きさは様々のものがありますが、少し大きめのものを購入するとしっかりとゴミを除去することができるのでおすすめです!
ひとつ注意しなければいけないのは、パソコンのキーボードなどに使用するエアダスターなどは使用しないようにしてください!
スプレータイプのエアダスターは液化ガスがでることがあり、センサーに付着すると跡になってしまいます。
必ず、手で潰して風を送るタイプのブロワーを購入するようにしましょう!
また、ブロワーを使用する際は、ブロワーの先端がカメラセンサーに触れないように注意しながら使用するようにしましょう!!
レンズクリーナー
次はレンズクリーナーです。
ブロワーのみでレンズの汚れを全てとり除ければ良いのですが、指紋やなかなか取れない埃などはレンズクリーナーで拭き取るようにしましょう。
レンズクリーナーにはドライタイプ、ウェットタイプ、布タイプなど、様々なものがあります。

おすすめはウェットタイプと布タイプを二つ持っておくことです!
撮影前や合間にレンズの汚れを取る際にはウェットタイプのレンズクリーナーを使用し、雨や水飛沫などでレンズに水滴が付着した際には布タイプでそっと拭くようにするとスムーズにレンズを綺麗にすることができます!
布は毛が残らないタイプのものを選ぶようにしましょう!!
NDフィルター
あまり聞き馴染みのない言葉かもしれませんが、いわゆるカメラ用のサングラスのようなものです。

映像を撮影する際には、明るくなり過ぎてしまう場面が多々あるのでND2-ND32という濃度のNDフィルターを準備しておくと、不自由なく撮影を進めることができます。
NDフィルターには可変式のタイプと濃度によってフィルターを付け替えるタイプがあります。
おすすめはその場で濃さをすぐに変更できる可変式ですが、安いものだとムラが生じることもあるので、注意が必要です。
コインレンチ、コインドライバー
次はコインレンチ、コインドライバーです。

どのように使用するのかというと、主に三脚のプレートをカメラの底面に固定する際に使用されます。
持っていない際には硬貨(10円玉など)で代用することもできますが、きつく締めないとカメラが不安定になり、三脚から落下してしまうこともあるので専用のツールを使用するようにしましょう!
マイナスドライバーでもキツく締めることもできますが、専用のツールは先端が幅広くなっており、さらに強くきちんと締めることができます。
時間の無い撮影現場ではすぐに使用できるようにアシスタントは肌身離さず持っているようにしましょう!
六角レンチ
次は六角レンチです。
カメラの周辺機器や拡張する際に六角のネジが多く使用されています。
必ず必要なものではありませんが、持っておくと役に立つ瞬間が必ずあると思います!
六角レンチには二種類あり、ミリとインチがあります。

ミリとインチの六角レンチ、各サイズを持っておくと安心です!!
テープ類
テープとひと言で言っても様々な種類があります。

よく使用するテープは
- パーマセル
- 養生テープ
- ガムテープ
などがあります!
パーマセルとは反射しにくく、糊の跡がつきにくいテープのことです。
白と黒があり、ケーブルの固定や、立ち位置の目印(バミり)など様々な場面で使用するので少し高いですが、持っておくととても重宝します!
養生テープはスタジオでの撮影に使用することが多くあります。
具体的には靴の裏にテープを貼り、スタジオが汚れないようにする目的で使用します。
ガムテープは遮光している布や、照明を壁に貼る際などに使用します。
黒の粘着力の強いガムテープを持っておくようにしましょう!!
おわりに
以上、カメラを始める際に持っておくと便利な、カメラアクセサリーやツールのご紹介でした!
カメラを持っていざ撮影に出かけた際に、「ブロワーを持ってくればよかった!」「六角レンチがあれば!」という経験は何度もありました。
準備し忘れてしまうこともありますが、どれも重要なものなのでなるべくカメラと共に持ち歩くようにしましょう!
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