
ZELE & K.E.IツーマンセルライブでIZM.proが映像プロデュースした話
インタビュー
特集
はじめに
皆さん、こんにちは。映像監督兼、IZM.pro代表のYuuukizmです。
前回の記事から少し時間が空いてしまいました...毎月1本を目標に頑張って行きます。
今回は監督Blogではないものを書いてみます。
今回のテーマは、4/5に行われたZELE & K.E.Iのツーマンセルライブ"Soulmate"について。
IZM.proが僕の理想的な形でプロモーションからライブ当日まで一貫してアーティストの映像プロデュースをさせて頂いたのでぜひエピソードともにご紹介させてください!!

余談ですが僕は様々なアーティストさんと制作を重ねて、制作だけの関係値を超えて仲良くさせて頂く機会が増え、映像制作者として求められている姿を考えて考えた結果、IZM.proは2025年から作品だけでなくアーティストとファンを繋ぐ新たな映像メディアとして進み始めました。
アーティストさんのリアルな姿を見ることができるのは多くても年に数回。
毎日は見ることができません。
ファンの方が目にしていない間でも、アーティストさんはファンの方を想い、準備をしています。
対面できる機会以外でのファンとの触れ合う機会は楽曲配信などを除けば、SNSなどを通して映像で目にする機会がほとんどだと思います。
僕はMV監督してここまでMVを制作することだけに注力してきましたが、映像を触ることのできる身であり、IZM.proという多数の制作者を抱える身であることから、"もっとファンの方とアーティストが触れ合える機会を作り出せるのでは?"と思いました。
2025年からファンとアーティストさんが映像を通して触れ合える機会を作り、さまざまな試行を重ね、今回のZELE & K.E.Iふたりの記念すべきライブで積み重ねてきたものが詰まったプロモーションができたなぁと思い、書いています。
余談が長くなってしまってすみません。(笑)それだけ熱い想いをもってやってきたのでたまにはね、、語らせてください(笑)
このように皆さんに僕が熱々の気持ちで届けられているのも、映像に対して非常に必要性を感じ、僕たちIZM.proを頼ってくれたZELE & K.E.Iのおかげです。これからも全力で彼らの力になれればと思っています。
ふたりともいつもありがとう!!

それでは本題です!
MV制作
2024年、ツーマンセルライブに向けて、彼らのアルバム制作がスタートしました。
制作が始まったタイミングで、ZELEから電話があり、"MV作りたいのでお願いします!!"と伝えられ、アルバム制作でリード曲となる"Soulmate""I Don't Know"の監督が決まりました。
ライブに向けての制作はMV制作がスタートでした。
"Soulmate"はアルバムリリースと同時に公開。
"I Don't Know"はライブ当日にそれぞれリリースされました。
"Soulmate"の監督Blogそして、撮影風景のメイキングもそれぞれぜひ見てみてくださいね。
"撮影風景って、、見慣れてるのきっと僕たちだけだよな"とふと思い、2024年からMV撮影の際にはほとんどメイキング班を作り、メイキングムービーも制作するようになりました。
今ではメイキングムービーはシリーズ化しましたね。楽しみにしてくれているファンの方の声も直接IZM.proまで届くほどです(笑)
更にファンの皆様との一体感を生み出すために、MVで使用したアイテムはプレゼントとして当選者にプレゼントをしています。
初めてのメイキング収録はLaus - センチメートルft.K.E.I,ZELEからでしたね。
今日からメイキング回します。の一言で始まり、3人ともノリノリで企画に参加してくれたおかげで、今の姿があります。撮影班のみんなも見返しているみたいです(笑)
ZELEには何かモノがあると"これプレゼントにしましょう"が口癖になっているほどです(笑)
"Soulmate"対談
アルバムの制作秘話やライブに向けてのエピソードを対談形式でふたりでトークしてもらう対談動画を企画しました。
この企画はなかなか自分からは口に出さないようなパーソナルな話やエピソードがふたりで話すことによって生まれるだろうと思い、制作したものです。
今回ツーマンセルライブというワンマンライブとは少し変わった形でのライブに至った経緯はもちろんふたりが"Soulmate"であるから。
経緯はふたりのSNSでの発信から、ファンであれば当然分かるとは思いますが、ふたりで直接話し、映像に残し、そしてさらに深掘りすることで話せる話もあるなぁと思い、本音で色々語ってもらいました(笑)
この映像を撮影した時期はふたりとも制作やらライブ準備やらでバッタバタの状況でしたが、ちょうどアルバムのジャケ写撮影を控えていたのでそのタイミングでサクッと撮影を行いました。
今思えば、ツーマンに向けての写真での制作もいつもMVなどに帯同してもらっているツイスト君、デザインはラウス君が行っていたのでワンチームで行うことでこのような企画も即席で撮れたのかなと思いました。みんなありがとうだね。このスピード感もうち(IZM.pro)のストロングですね。

この対談映像はツーマンライブの当日お客さん入れの時間にもステージスクリーンにて放映しました。これから始まるライブ前のワクワク感とガチャガチャしすぎないテイストがライブを待つ時間にぴったりな映像でした。作って良かった!!
ZELEの新番組 "ZELE Club"がスタート!
ライブ前にファンの皆さんに届けられるコンテンツを探している日々で、、
ツーマンセルライブの企画とはもっと前からZELEに"ユウキ君、俺YouTube始めたいっす!!"と言われていたのを思い出しました。
ライブ準備に奮闘する彼らをみて"今かも!"と思い、スタートしました。
1本目はセトリ決めを行う彼らの様子を映像にしました。
セトリ決めの風景は普段映像を扱う僕にとってもそしてファンの方にとっても間違いなく貴重な映像でしたね。
これから更なる活躍を遂げていく彼らにとってもこの映像は貴重だった気がします。価値のある映像になった気がします。
次の次の日がZELEの誕生日で YouTubeっぽく祝おうとのことでケーキを買って行きましたが予想以上に彼が少年のように喜ぶ姿がとっても印象的でした(笑)
そしてこの番組はツーマンセルライブ後も継続し、普段見れないZELEの様子や魅力を届けるため、今企画を立てていますので、お楽しみに。
兼ねてから僕もMV以外にもディレクション・プロデュースがしたかったので気合が入っております。良い番組にしよう。
ライブ映像
ライブ当日はライブ班、メイキング班、ドキュメンタリー班、スチール班に分かれてそれぞれ制作を行いました。
何個コンテンツ残すんだってぐらい詰め込みました(笑)
常にスタッフ同士の現状を共有し合い、無事に全てのコンテンツを残せました、、!緊張した。
ZELE & K.E.I - I Don't Know Live Movie
ZELE & K.E.I & Wood Cherry - Soulmate Live Movie
Laus & Hazky - No More Live Movie
当日のメインとなるライブ撮影も先日ZELE & K.E.I & Lausのチャンネルから公開されました!
まだまだたくさん残っているので、きっと公開されるはず。
Lausドキュメンタリー映像
今回ツーマンライブのオープニングアクトをここ2-3年制作の方でも一緒に行なっているLausが飾ることとなり、"やばい、かまさなきゃ"と連絡がありました。
そこから彼なりに葛藤し、ZELE & K.E.Iに繋ぐため試行錯誤を重ねていました。
その姿を見ているとなんだか僕までアツい気持ちになり、"なんか残さなきゃ"と思い密着を企画しました。
個人的にドキュメンタリー映像はとても好きで、編集は僕が担当しました(笑)
Lausを知っている方ならもちろん感動してくれたと思います。
本作は前日から密着しましたが、本来このような映像は裏の部分であり、リスナーさんの目には触れないものですよね。
私たち制作者は触れる光景が視聴者やリスナーの方にとっては価値のある映像になったりすること。
YouTubeを始めてからより意識するようになりました。このチャンネルにはそんな映像が盛りだくさんです。
Lausも動画終盤に"一番見れないものが見れるチャンネルですから"とコメントを残してくれましたが編集の際に改めて"確かにな~"と気づかされました(笑)たまにはいいこと言いますね。
LIVEオープニング映像
公演開始のオープニング映像も制作しました!
これを撮ったのはI Don't Know撮影日。
ライブの1曲目が I Don't Knowで始まることからテイストを合わせるためにMV撮影同日に撮影を行いました。MV撮影と並行して行っていたのでさすがにちょっとバタバタでした。

仕上がりは申し分ない内容にまとまりました。
関係者の方にライブ後、オープニング映像で楽しみが倍増したと伺い、めちゃ嬉しかったです。
バックモニター用リリックビデオ
IZM.pro | イズムプロ CM (with Local Enterprise ver.)
おわりに
以上、ZELE & K.E.I Two Man Cell Live にて私たちIZM.proが制作した映像コンテンツ大紹介でした!!
こうしてポートフォリオに並べると"結構作ったな―――”と。
アーティストとともにこのライブを作り上げられた気がします。
そしてライブ当日とても嬉しいことがありました。それはふたりのファンの方から写真やサインなどたくさんお声掛けいただいたことです。
"いつも映像楽しみにしています" "~のMV最高でした!!"などなど
サインなんて人生で初めて書きました(笑)即席サインとなってしまいました、、(笑)

僕がファンの皆さんに声をかけてもらった様子をシェアすると、、ZELEも自分のことのように喜んでくれました。
こういうの載せちゃっても平気かな、、?このZELEの言葉はきっと忘れないと思います。
彼は私たちが映像プロデュースすることはもちろん常に気にかけてくれる男です。いつもありがとう。
そしてご対応させて頂いた皆さんありがとう!!
これも私たちの映像がファンの皆さんに届いている証だと再確認できることができました。
素晴らしい思い出として深く刻み込まれました。

冒頭でも述べたようにファンとアーティストを繋ぐ映像メディアとしてこれからも走っていきます。
私たちが担当させていただくアーティストのファンの方が集まり、私たちが別のアーティストさんを担当すればそのアーティストをチェックしてくれ、そんな素晴らしい循環が作れるまで頑張っていきます。
そしてそしてゆくゆくは!!IZM.pro主催のライブまで。(初めて口外しています笑)
皆様これからも一緒に進んでいきましょう!!
IZM.proと作品を残していきたいアーティストさんはInstagram、HPのお問い合わせにてなんでも聞いてください!!
また書きます。それでは!!